父親の借金

父親が借金をし、連帯保証人になっていた母はとても苦労しました。父親は、社交的で外ずらがよく、色々な交友関係があったようです。身の丈に合わない人たちとの交友資金のために、公務員である母を連帯保証人にして借金をしていたようです。詳しい額は知りませんが、母は、何度かは許したようですが、度重なる借金にあきれ果て、私が小学生の時に離婚しました。弁護士に相談にいくのについていった記憶もあります。両親の離婚にあたり、転校もしました。そのことにより、習っていたピアノも辞めることになりました。ピアノは、発表会が近かったので一生懸命に練習し、発表会で着るドレスや靴を眺め、着るのをとても楽しみにしていただけに、辞めなければいけなくなったことがショックだったのを今でもよく覚えています。転校も、とても嫌でしたし、しばらくは母と離れ、親戚のところで生活しましたが、寂しかったのを覚えています。母は、看護師なので、なんとか女手一つで私を育ててくれ、父の借金も返済しました。借金をする人は、やはり繰り返してしまう人が多いのではないかと思います。私も大人になり結婚しましたが、たとえ主人や身内であっても、連帯保証人にはならないと決めています。幸い、主人は借金をするようなタイプではありませんが、いつなんどきどのような状況になるかは分からないと思います。しかし、家族や自分のこれからの事をきちんと考えれば、借金をするという選択肢は選ばないのではないかと思います。